家づくりコンセプト
家づくりコンセプト

CONCEPT
住宅業界は性能や設備の競争が進みますが、住み心地は数値で測れず、敷地や環境、設計者の感性に左右されます。
暮らしは変化するため、一時的な最適解では将来の生活を縛ることもあります。
私が目指すのは「住み手主体で、未来にも続く家」。地域の気候に沿って、光や風を取り入れた普遍的で美しい住まいです。
侘び寂びや曖昧さといった日本の美意識を活かし、縁側や庇、畳や障子などを取り入れることで、変化の中でも心地よさと美しさを保ちます。
01
地域の特性を生かした設計と施工で、小さな家のパッシブ(自然体)な家づくりを行います。
遠州・東三河地域では耐震性が必須ですが、断熱や気密は過剰でなくても十分。
遠州のからっ風に対しては、西面の計画に風を防ぐ工夫が欠かせません。
住み心地は、工法や性能よりも、光や風をどう取り入れ、どう遮るかを見極めた設計と施工が大切です。
*住宅性能表示制度:ご要望により、柔軟に対応できます。ご相談ください。
自然の光や風を活かした、
一年中少ないエネルギーで快適に暮らせる家。
「集熱・蓄熱・排熱・日射遮蔽・通風・採涼」で実現します。
●集熱
―太陽の熱を効率よく取り入れる
●蓄熱
―取り入れた熱を建物にためて活かす
●排熱
―余分な熱を外へ逃がす
●日射遮蔽
―夏の強い日差しを遮って涼しく保つ
●通風
―風の通り道を作り、空気を入れ替える
●採涼
―自然の涼しさを室内に取り込む
02
日本建築が生み出した、自然と共に暮らす知恵を、現代の住まいへ。
耐久性、断熱性が高い。重厚感ある外観をつくり、日本の家にふさわしい意匠と機能。
伝統的な金属屋根の後継であるガルバリウム鋼板。軽くて丈夫、風雨に強く、現代の家に合うデザイン性。
深く張り出した庇は、夏の強い日差しを防ぎ、雨をしのぎ、冬には光を届ける。
左官職人の手仕事が生み出す、落ち着いた質感と重厚感。時間とともに味わいを深める。
自然素材ならではの温もり。年月とともに風合いを増す。日本の家に調和する美しさと耐久性。
自然石独特の風合いがあり、使うほどに味わい深く、やさしい重厚感をもたらす。
外と内のあいだに広がる余白。光や風が通り抜け、暮らしに自然を招き入れる懐の深い場所。
腰掛けて風を感じたり、季節の移ろいを眺めたりできる心地よい場所。人と自然の距離を近づける、暮らしの知恵。
光や風を通しながら視線をほどよく遮る格子は、日本建築が生んだ美しい意匠。
外の景色をにじませながら、明るさや気配をやさしく取り入れます。曖昧さの中に美しさを見出す、日本建築の知恵。
動線を妨げず、風や光を通す。仕切りながらも隔てすぎない、暮らしに余白を生む日本の知恵。
地元遠州・三河の山で育った杉。強度や耐久性に優れ、美しい木目と香りを持つ。構造材・内装材として。
白く美しい壁。調湿性や防火性に優れ、清らかな空気を保つ。経年変化で味わいが深まり、住まいに落ち着きを添える。
心地よい踏み心地とやさしい香り。客間や昼寝、趣味の場など、多用途に応える柔軟な空間。
柔らかく温かみのある質感。光をやわらかく拡散し、空間に落ち着きと優しい雰囲気をもたらす。
葛の繊維を編んだ布をガラスに挟むと、やわらかな光を通す味わい深い建具に。静岡県掛川市の工芸品。
火の温もりを感じられる暮らしの道具。ゆらぐ炎が心を癒し、家時間をあたたかく豊かに。
木質ペレットを燃料に、やわらかな炎と穏やかな暖かさを生み出す。自然の恵みを無理なく暮らしに取り入れる道具。
主張しすぎず、そっと暮らしに寄り添う暖色の灯り。やさしい明るさで毎日の空間を心地よく。
03
庭
庭は四季の移ろいを身近に感じられる暮らしの舞台。春の芽吹き、夏の木陰、秋の紅葉や落葉、冬の枝ぶりの美しさを楽しめます。 自然な木々や草花、家庭菜園を通じて、日々の変化や手仕事の喜びを感じられ、住まいに奥行きと豊かさをもたらします。